当院では「サイナスリフト(上顎洞という上あごの中の空洞に骨を作る治療)」 「GBR」 「CTG(歯ぐきをふやす治療)」 「コルチコトミー」 「FGG(質の高い歯ぐきを作る治療)」 といった新しい治療法の技術を多く持っています。

インプラント治療を最新の治療テクニック無しでも行うことは可能ですし、それで多くの症例をこなされている先生もいらっしゃいます。しかし、治療法の選択肢は多いほどよりよい治療に結びつくことも事実なのです。

インプラントを埋め込むための骨の量を増やす「GBR」と我々が呼ぶテクニックがあります。この技術を持たずにインプラント治療をする歯科医院もたくさんありますが、比較してみましょう。

インプラント部分にGBRをできなかった場合、長さ7㎜直径4㎜のインプラント体しか入らない骨があります。GBRの処置によって長さ10㎜直径5㎜のインプラントを埋入できるとします。長さ7㎜直径4㎜の円柱と、長さ10㎜直径5㎜の円柱、体積比で約2,5倍になります。どちらのインプラント体が骨に植わっているほうが、長持ちするでしょうか?

インプラント治療を同じしてもらうのであればGBRのテクニックを持つ歯科医に治療してもらったほうがはるかに「予知性の高い」歯磨きも楽にでき長持ちするインプラント治療になります。

野々山歯科医院では、CTの撮影後コンピューターによる3D解析等にる分析の上からの診断も行っています 。

インプラントに関する技術は、GBRだけではなく、年々非常に進歩しています。
当院では毎年海外の学会参加等、研修のため、多くの時間的、金銭的犠牲をはらって新しい技術の習得をすべく努力をしています。

それは、せっかく高い治療費と時間をかけてインプラントの治療を受けていただく患者様に より長持ちする(予知性の高い)良い治療を提供することがわれわれの使命であると考えているからです。